新潟の明日の気温は、最高11度、最低2度だそうだ。
はやくもっと春らしい日々が来ないかな。
家にある黄色の君子蘭もなかなかつぼみが出てこない。
今年は咲かないかもしれないな・・・
新潟の場合、青空の日は他県に比べて圧倒的に少ない気がする。
私の新潟のイメージは「曇り」「グレー」「傘」「強い風」「寒々した風景」
明るく健康的なイメージはない。
だから綺麗な青空の日はとてもありがたい。
外に出ず、一日中室内で絵を描いているのにもかかわらず、晴れたというだけでその一日が愛おしく、嬉しい気持ちでいっぱいになる。
すがすがしい青空、「春」を少しでも長く味わいたい。春よ早く来い!
あと、私の中で新潟の良いイメージと言えば「うまい酒」と「上杉謙信公」
13〜14歳の頃から、古典絵画やシュルレアリスムに憧れていました。
学校の図書室で、シュルレアリスム絵画の画集をワクワクしながら見ていたことを思い出します。人の心の奥というか、なんだか「見てはいけないもの」を見てしまったような気分でした。
大学生の頃はポールデルボーやバルテュスに傾倒し、自分の絵の中に象徴的に何かを暗示するようなものを描き入れたりしていました。それはどんどんエスカレートして、そのうちにモチーフ無しで、頭の中に浮かんだアイディアのみで絵作りをするようになっていました。
その傾向は30代半ばまで続いていましたが、とうとう行き詰まってしまい、絵を描くことが苦痛になり疲れてしまったのです。
そのせいで白日会への出品を2回ほどお休みしてしまったことがあります。
ある日卓上に静物を並べ、実際に物を見て描いた時、とても新鮮な感じがしました。
それまで苦しかった制作が急に楽しく描くことができ、目の前が明るくなったような感じがしたことを今も憶えています。
自分と外の世界(モチーフ)との無言のキャッチボールが、絵を描くにあたり「根本的に大切なこと」を感じさせてくれたのだと思っています。
私の場合、そういう経緯で今の写実のスタイルに流れ着きました。
私のウエブサイトの公開を、画家で友人の小尾修氏が自身のブログで紹介してくれた。
大変ありがたい。
文章の前半は、私のことを「まじめで繊細」的なイメージで書いていてくれたのだが、後半になると「プロレス好き」だとか、「血みどろの試合を見せられた」とか、なんだかすごい紹介文章になっていた。
よかったら読んでみてください。
まあ、何はともあれ紹介してくれてありがとう。
ついにウエブサイトをスタートしました。
とてもうれしいです。
子供の頃より、日記等つけたことがほとんど記憶にありません。
今日始めたばかりなのに、今後続けていけるのだろうかといささか心配です。
昨年度、新潟デザイン専門学校の学生さんと一緒に木炭デッサンをやりました。
いったい何年ぶりだろう?
自分が学生の頃を思い出しながらとても新鮮な気分で描いていました。
明日から六本木で白日会展が始まります。
詳細はExhibitionをご覧ください。
お時間ございましたら是非ご高覧ください。