冨所龍人

やった！今年は君子蘭の花芽が出ました！！
中心にかわいらしい芽がちょこっとのぞいています。
昨年度は4鉢中1鉢のみの開花（オレンジ色のみ）でしたが、今年度は3鉢に花芽がついております。（花の色は黄色）時期としてはちょっと遅いのかなあ。でもなんとかこのまま順調に育ってくれることを切に期待しています。
若いときはこんなことで喜ぶことは無かったのに、今は本当に嬉しく感じています。

今年5月12日〜23日まで大阪の画廊大千にて「第1章西翔展」が開催されます。
現在それに向けて制作中です。
部分のみで恐縮でございますが、現状をちょっとだけ公開です。

白日会の初日、自分の作品を会場で見た時、細かいゴミがたくさん付着していて驚いた。
今回は黒を基調とした絵だったので、なおさら目立ったのかもしれない。
受付でセロテープをちぎり、ペタペタと画面に付けてはゴミを取っていた。
後ろにお客さんたちが見ているのもかまわず、画面を掃除していた。
あまりにも目立つ所はなんとかゴミを除去できたと思う。
なぜこんなに汚れたのかはわからないが、自宅から梱包して出品するときは、細心の注意をして梱包するので、今回の汚れ方はショックでした。

このところ、ほとんど人に会うことも外出することも無い日々が続いています。
制作の進度に目処がつくまではこんなものでしょう。
せっかく画室に朝日が射しこんでいるのに、絵の表面が光ってしまう。
制作に支障を来すためカーテンを閉めてしまったりと、毎年この時期は穴蔵にこもっているような日々でございます。
なんとも不健康な感じだなあ・・・
無精髭がけっこうのびてきました。
まあ、とりあえず人様に会うまではこのままでいいか・・・

さあ、制作をがんばらねば・・・あと1ヶ月だ。

月刊アートコレクターズ12月号に掲載されました。「編集部おすすめの写実絵画」というコーナー。47ページの一コマです。
今年12月4日から日本橋三越で開催された、「英英紅緑」展に出品した作品が載っています。

今月「写実画のすごい世界2」実業之日本社　月刊美術編　が発売されました。
けっこう厚い本で、若手の写実画家を中心にたくさんの画家が紹介されております。
私はお世辞にも若くはございませんが、とりあえず掲載されておりますので、よろしければ本屋さんでお手に取って見ていただければ幸いにございます。