これぞ待ち望んだ「春」。
昨日から本当にすっきりとした気候にめぐまれている。
そんなに長くは続かないだろうが、一番良い季節を楽しみたいものだ。
庭の「都忘れ」という花が微風に揺れている。
この花に興味を持ったのは「都忘れ」というネーミングがきっかけだった。
寂しげだが素敵な響きだ。
昔、都を追われた高貴なお方が佐渡に流罪となり、その際に「この花を見ていると、しばしでも都を忘れることができる」と言ったことからこの名が付けられたという説があるそうだ。
君子蘭は4鉢あるのだが、結局今年は1鉢しか咲かなかった。
植え替えも終わり、来年に期待したい。
「来春は頼むよ〜」